医療法人「卓」は、整形外科やリハビリテーション科などの清水ヶ丘整形外科や、介護老人保健施設キューオーエルを中心に介護サービスをご提供しています。

2年半前に当老健に赴任した時から浅野さんの仕事ぶりに「巧みの技」を感じていました。

そして色々教えて頂きました。

受付から聞こえて来る電話の会話からも多方面での顔の広さを感じておりました。

キューオーエルの「顔」であったと思います。

当施設入所のご家族におかれても、入所前からほとんどの方が浅野さんと関われたかと思います。

もうひと方、居宅介護支援事業ケアプラン巽ヶ丘の重野さんは、私が赴任した当初は、とても静かで温厚な方と思っていました。介護士として階上の療養室での当直もしていた元消防士という肩書をお持ちで、さらに救急救命士の資格もとられていた実に活動的でとても頼りになる方だったのです。

救急事態で、そのスキルを発揮できる貴重な存在でした。

 

おふたり、浅野さんは13年９カ月、重野さんは12年9カ月と長きにわたり勤務されての退職です。

今後のご活躍を祈念しております。

重野さんはご辞退されましたが、浅野さんからは、「退職のご挨拶」頂けましたので紹介させて下さい。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　介護老人保健施設キューオーエル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施設長　丹羽 和哉

 

 

　平成20年7月、介護老人保健施設キューオーエルに支援相談員として採用して頂き、令和4年3月31日にて退職、14年弱の相談員生活に終止符を打つに到りました。

在職中は医療法人卓の岡本理事長始めスタッフ一同、連携して頂きました関係機関の皆様にはひとかたならぬご懇情を賜り、心より感謝する次第であります。今振り返りつくづく関わって下さった方々のご協力あっての日々と痛感しております。

勤務最終日にはスタッフより「エーッ！！何々、そんな、いつの間に？」とビックリな送り出しをして頂き、皆様の温かさに改めて触れる思いでした。又、その夜には晩酌しながら皆様からのメッセージを読み思わず落涙。何と果報者かと。このメッセージ集はまぎれもなく一生の宝物となりました。

 

唯一心残りが、現在愛知県老健協会支援相談員部会、東尾張ブロックの幹事を拝命され、本来なら本年度で任期満了となる予定でしたが、新型コロナ禍により活動ままならず任期が一年延長されることとなりました。

その為、後任の阿部支援相談員に後を託すこととなり、協会の皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、ご指導の程、よろしくお願い致します。今後次のステージで皆々様とのお付き合いあるやもしれませんので、その節には変わらぬご厚情賜りますようお願い申し上げます。

 

最後になりましたが、医療法人卓の今後増々のご発展を心よりお祈り申し上げます。

ありがとうございました。

浅野慶三